49号のWJ感想(ワンピのみ)です。
ですます調なのは他所の掲示板に投稿した文だからさ!原文をちょっと変えてます。
どう数えても中身が16ページしかないのですが・・・信じられません。
もしかして先生は面白い漫画を描くために悪魔と取引でもしたんじゃないのか。・・・尾田先生、まだ死なないで下さい。
スクアードに関しては「ああ、この戦況を見ればそりゃ騙されるわ。センゴクさんの作戦すげえええ!!」と思いました。知将がきちんと知将だと思えるのは尾田先生の漫画力と作戦立案能力のどちらがすごいのだろう。
あと前回までこれ誰?? 状態だったのにスクアードが涙してる大ゴマはとても切ない。
彼が一度仲間を失って孤独を味わったこと、今の部下を助けようとしていたこと、本当は忠義心が強いこと・・・どの情報も一コマの台詞で処理されてるのに見事な効きです。このネームセンスが毎度信じられない高密度を生んでいるのだなと感嘆しました。
「オヤッさん!!? 本当かよ!!」「みっともねェじゃねェか!! 白ひげ!!」と叫ばれながら一言も弁解しない白ひげ。その後の言動も含めてなんという器量の大きさだ。
“お役御免でいいだろう・・・!?” 己の限界を知りつつ弱気の言葉はモノローグに封じ込め、血反吐を吐きながら全軍を鼓舞する姿に胸が熱くなりました。
H×Hでも確か似たような部分があったと思いますが、センゴクさんが「青キジィ!!」と叫んだ瞬間に何をすべきか分かっていた青キジはカッコイイな。
黄猿もよくある冷徹タイプの敵と違って軍艦の破壊を「最小限で」と指示してますし、組織に忠実な強硬派の赤犬も作戦のためなら海軍を裏切る演技をやって見せる。
三大将はみんな思った以上に現実的かつ有能なんですよね。
そんな海軍の非情さが毎週白ひげ側のエピソードの熱さをますます際立たせています。彼らは敵役として本当にいい仕事をしてる。
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タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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