先月、韓国語を話せないのに韓国に行きました。
目的は父が仕事で知り合った韓国の方々との「交流会」に参加すること。4泊5日の観光旅行も込みだったけど。
参加者は父の仕事場のテニスサークル仲間で、私はメンバー中で唯一の大学生だった。私がどういう経緯で連れて行ってもらえることになったのかは知らないけど、その一行に混ぜてもらったのです。
意思疎通はどうしたかといえば、5日間英語でしゃべってた。
事前に父から「とりあえず、向こうに英語が分かる人がいるから大丈夫。日本語も分かる人がいるし」と言われてた通り、意思疎通はなんとかなった。
本当に“なんとか”だけどね。
最終日は韓国の方の家にホームステイをさせてもらった。
見知らぬ人のお家にお泊りということで、かなり緊張。そしたらその人の奥さんと娘さんが出迎えてくれて、片言の日本語であいさつしてくれた。
じ~んと来たね。
わたしゃ韓国語の勉強なんてロクにしなかったよ。その家族は私たちが泊まりに来るからと、みんなで日本語のあいさつを勉強して紙に書き、それを冷蔵庫に貼っていてくれたのだ。
そこでわざわざ私たちの国の言葉を勉強してくれたという、その心遣いがありがたい!
娘さんは15歳ながら(私なんかより)英語の出来る子でいろいろなお話をしました。奥さんと旦那さんもほんのちょっとだけ英語が話せるけど、主にその子が通訳してくれました。(それでもお二人も積極的に私たちに声をかけて下さいました)
英語って便利だねー。
私は日本語の奥深さが好きで、その反対に英語はあまり好きではない。受験科目くらいにしか思ってない節があったけれど、それでも英語を勉強してて良かったなと思いましたよ。
好き嫌いは別として、道具としては良いね。
結局コミュニケーションに大事なのは「伝えようとする意思」と「相手の伝えたいことを受け取る意思」じゃないのかなー、と。月並みだけどそう思いました。
私が何かを伝えようとしたとき、相手の方が耳を傾けてくれて初めてそれが伝わるのですな。
逆もまた然りで、片言でもお互いが努力すると思いが伝わるものですよ。
(なんか、今日はえらく「いい話」めいてる)
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タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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