チャングムの誓い、録画していた第47話を見ました。
いよいよクライマックスですな。
私は主人公というものが、基本的に嫌いだ。
だってズルイじゃん。負けないって分かってるんだもの。
あいつら(主人公)、存在自体が卑怯くさい。
それに比べたら、悪役はあまりにも可哀想だ。
彼らはどんなに頑張っても報われない。破滅と運命の糸で結び付けられてる。
そう、彼ら「悪役」の敵は“世界”(=脚本家・演出家・視聴者)なのだ。
勝てるわけがない。
もう、チェ 一族が不憫で・・・。
最近はいよいよ主人公が彼らに復讐する段階に入ってる。それを見ながら私は歯ぎしり。
「チャングム、お前、もう止めておけ! アンタは最強だって分かってるから!
だからこそ手加減って必要じゃないの? それ、もう弱い者いじめだから!」
主人公が優位に立って攻撃してる状態ってのは、縛られて身動きできない人をボコボコにしてるような後味の悪さがある。
チャングム、あの子は嫌いじゃないんだけどね。
女官長が土下座した時点で許してやったら? とついつい思ってしまう。
許さないからダメな脚本だ、とは思わないけど・・・許しがたい悪役を許す、その度量の広さが主人公の好感度をグイグイ上げると思ってる。
私は基本的に悪役びいき。チェ 一族が好きだし。
さて、その悪役の勢力を二分するチェ女官長とオ・ギョモはいよいよ仲間割れを始めた。
互いの命を懸けた闘いの激しさに、しばらく主人公からスポットライトが遠ざかるほど。
こういうパートは面白い。
絶大な権力を握ったもの同士の首の取り合い。アツイ展開だ。
壮絶な血戦。この間まで蜜月関係だった者達がお互いの弱みを握り合い、殺しあっている。
権力と金と地位。その欲望にまみれた者達の、これが末路だ。言うなれば
双頭の龍、己が首を相食む(はむ)
流される血は同じもの。
お互いが、己を生かすために死に物狂いでもう一方の首を切り離そうともがく。
権力者の死闘に、王宮全体が激震する。その混乱の中、ついに眠っていた古い事件が浮かび上がる。
因縁の「硫黄アヒル事件」
封印された真実が時を経て白日の下に晒される時、双頭の龍の血戦は、そして主人公の戦いはいよいよ終局を迎える!
――次回、第48話「チェ 一族の崩壊」 お見逃しなく!
(もう、チェ 一族がオ・ギョモを倒したらハッピーエンドってことで/爆)
- ここに来るとチャングム見たくなります
S女史の文章は素敵だよね!言い回しとか上手いし、間の取り方も丁度良いし、もう「小説」って呼んでも良いと思うの。「人に読ませる書き方」っていうのがわかってるよね、うん。エンターテイメント!って感じ!
あー…なんか意味わかんないこと書いちゃってごめんね…?とりあえず、楽しんで読んでますぜ!ってことが言いたかった筈なんだけ…ど?
じ、じゃあっ!!(言い逃げ)
- Re:ここに来るとチャングム見たくなります
おお・・・なんとありがたいお言葉!!!
嬉しさのあまり赤面してしまう。もう、そ、そんなホメられるような物じゃないってば・・・///
いやー、なんだか勇気をもらいました。
ブログを続けていく勇気をもらいました。本当にありがとうね!
というわけで、本日より晴れてこのページは正式始動いたします。
もっと精進するぞー!!
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タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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