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お城まつりに行って来ました。

「お城」ってのは、熊本県にある天下の名城「熊本城」のことです。

加藤清正が作ったお城。
素材に、構造に、場内の植物に至るまで、恐ろしいほど工夫の凝らされた天下一の城。

※天下一。これ、譲れねえから。

 

ともかく、その熊本城が今年で400歳なんだわ。
築城400年の節目で、熊本県はすげーイベントを用意してる。

熊本城復元整備計画 完了

(↑click here ! )

これに合わせて、かなり豪華なイベントが年中城下・城内で催されている。

 

昨日はイベントの一部にしか顔を出さなかったわけだけど・・・感想書きまーす!

私の第一の目標は「流鏑馬」を見ること。

(・・・読める? 上のは「ヤブサメ」って読むんだヨ)

 

疾走する馬の上から弓を引いて矢を射る。

川べりの長い道を駆けながら途中三つの的を射るのだけど、これがかなりハード。
なんと言ってもこの的の間隔が狭い。モーションにもかなりの速さが要求される。

――というか、馬が速すぎるんだよ!

本来は当然、日本古来の馬を使っていたこの競技。しかし現在の主流はサラブレットなどの洋馬。彼ら洋馬はアシがあまりにも速すぎる。

するとどうなるかといえば、馬上の人が第二射を構えようとしてるうちに、なんと的の前を通り過ぎちまう。

え・・・って思ってるうちに、なんと最後の的の前に来ちゃう。

こりゃ当たらねー!

 

それでも全射命中させる人がいる。
注目すべきは動作の速さと精度と。
その二つが揃い、さらに鍛錬の上に成り立たなければ当たらない。
まさに極限の芸当。

私から2~3メートルのところをサラブレットが全力疾走してゆく。
武者姿の射者が馬上でキリリと弓を引き絞る。半身を乗り出し、狙いをつける。
第一射。固唾をのんで見守る観客。
馬が的の前を駆け抜ける瞬間、空を切る音と共に矢が飛ぶ。

そして、秋空に映える爽やかな硬音。

対岸まで響くその音に、川の向こうで見守る観客からも大きな拍手が起こる。判者が命中の合図の御幣を大きく振る。
その中で、射者は瞬時の淀みもなく次の矢を放つ。

 

堪能しました。写真もたっぷり撮りました。うーん、満足!

 

--------------------------

流鏑馬の話だけでかなりの分量を取ったなー;
しかもこの後がまた長いんだ・・・もう、ヒマな人がヒマな時に読むといいと思う。

追記にしとくんで、折を見て読んでねー。

 


その後、時代衣装の無料貸し出し&撮影に参加しました。
テントで受付を済ませて待っていると鎧かぶとや忍者、おてもやんの格好が出来るのだ。家族連れや外国人、カップル、友達連れに大変人気だったイベント。

決してコスプレじゃねー!

(一般人が参加してました。この状況をどう見る?
①コスプレが一般化 ②一般人がコスプレーヤー化) 

 

私は女武者の格好をしました。

「女武者」は衣装の中でもそれなりのクオリティーだったと思うけど、カッコ良さでは「加藤清正」の方が上だったなー。
休日のお父さん方も、一国の主の貫禄を身に纏えるくらいに。

 

しかし、後日その様を嘆駆途夢さんに見られていたことが発覚。
イジワル~(泣) ひと声かけてくれりゃいいじゃんかよー!

じゃあ、あれか?
私が調子こいて、腰の太刀を抜いてブンブン回してるのも見てたのか?
(スタッフの方がけっこう本格的なのを持たせて下さったので、テンションがめちゃくちゃに上がってゴキゲンだった。今思えば、単なる大人気ない女。19歳にもなって!!)

 

コスプレ 時代衣装を堪能した後、古武道演武会を見た。

剣、弓、鉄砲、杖、柔術など、バラエティー豊かな古武術をたっぷり3時間も見た。

私は合気道をやっているおかげでかなり楽しめた。
うれしいことに、合気道をやっていると、柔術や剣術などはけっこう技の原理が分かるのだ。

しかもうちの流派は(異端なもので)ちょくちょく武器も使う。だから、剣道系・杖術・薙刀もどこかしら共通点や相違点を探して見てた。

 

会場でたまたま出合った合気道部の友達(この子も「お城まつり」なんて渋いイベントに来てる時点で私と同類)と一緒に見たんだけど、この会話の内容がまた玄人めいてる。

◎柔術を見てて・・・

「ちょっと!今の、四方投げじゃね!?」

「マジだ!四方・・・あ、小手極めだ!!」

「そこで小手か。あ、挨拶の作法ってアレ? へー。・・・うーん、ウチよりこっちの方が力押しじゃない?」

「だね。ウチなら、突きが来たら体(たい)を捌(さば)いてから、つかんで当身だもんね。合気道と柔術の違いかな?」

「うん、さっきも正面からぶつかって『第一教・裏』に入ってたもんね!」


見慣れた技がほいほい出てきて大喜び。

『四方投げ』とか見てキャーキャー言ってる女子大生の二人。
コンパとか、そういう横文字の用語は知らねー。

 

◎剣術を見てて・・・

「わ、『上段八艘』だ!!」

「うおっ!『八艘の構え』だ、八艘だ!」

「うわ・・・やっぱブレないね。すげー」

「ウチら、まだ手首が弱いもんねー」

「あ、斬った後で体を捌くやつ・・・あれ、血振りの代わりかな?」

「んーそう、かも・・・? ってか、どこも上段八艘の構え、やるんだねー!」


八艘で興奮。剣術は見ただけでテンションが上がる。

時代衣装のテントでは、二人で模造刀を振り回して『四方斬り』をするのが夢だった・・・。

 

他にも薙刀の技が一本調子だとか、でも長さのわりにキレーな弧を描いててすごいだの、杖の扱いと回し方がスムーズで恐ろしくハイレベルだの、杖の持ち変えが微妙に違うだの(すごい速さで回してる手元のわずかな動きが見えている時点で玄人)、型の見せ方がどーのこーのと、さんざん語っていた。

しかし中には単純に感嘆して見ていたものもある。

 

集団弓射

なんと、12人が前後二列に並び、一つの的に向かって一斉に矢を放つ。

指揮者が軍配をバサっと振り下ろした次の瞬間、12本の矢がステージの上を乱れ飛ぶ。

ビシュッ、ズドドドドドドド!!

か、合戦!?

ほら、大河ドラマで見たアレだ。
もう歩兵が槍を持って敵陣に突進してもおかしくないくらいの迫力。
んで、ステージ上の的が見るも無残なハリネズミになってる。全弾命中、お見事。

うわ・・・コレくらったら死ぬわぁ。

 

お次はなんと、砲術。

なんと熊本城の中で本物の古式銃をぶっ放してくれました。

ちょっと・・・200年前に作られた火縄銃や大筒が、今でも現役で火を吹いてるんですけど・・・

熊本、すげー!!

その音が、すさまじいのなんの。指揮者が軍配をバサっと振り下ろした次の瞬間

 

客席を襲う爆音。そして衝撃波。

――客席、阿鼻叫喚。

予期せぬ迫力に客席の一同、激震。
最初の一発で鉄砲隊(たった3挺)は数百人の観客を震撼させた。

ちょっと本気で、今「関が原」とかやってなくて良かったと思った。
つーか、現代人でもこれだよ?
当時の農民とか、戦が始まった時点で半数くらい昏倒してたんじゃねえの?

あと、運動会でピストル係が耳を押さえてるの、アレ全然甘ぇから。

ホンモノの鉄砲の音を聞いたら「あー、むしろココは押さえず、将来の合戦に向けて耳を慣らしとこう」とか思うから。本番で気絶したらヤバイもんね。
でも、現代に合戦はないから大丈夫なんだけど。

ともかく運動会ごときじゃ耳は押さえてられねー。

それにしても・・・さっきのはちょっとウォーミングアップにはキツかったねー。でもまあ、どうにか鉄砲の威力は理解できた。さあ、次来るぞー!

誰もがそう思った。

 

にも関わらず、第二発で再び悲鳴が上がった。

 

白煙、爆音、阿鼻叫喚。鉄砲、恐るべし!!

 

それから、真剣による「巻き藁斬り」もあった

風格あるおじいさまが、刀を抜くや、立ててある巻き藁に斬りかかる。白い刃が閃いて、あっさりと藁がまっぷたつに。

あれ・・・? 見た目、えらく簡単じゃね?

ナイフでケーキを切るかのごとく刃が通る。

しかし藁の上半分は、ボタリと音を立てそうなくらいの重量感で、えらく重くて生々しい落ち方をする。

あれ・・・? あれって、まさか濡らしてあるんじゃない?

かなり重い一撃。つーか、人間の腕を連想した。
もちろん骨がなければの話だけど、あんな感じで斬れるんじゃないかなー・・・

 

ひいいいー――!!!!

 

一番ビビッたのは、ある人の一撃。

その人は、抜き放った刃を鮮やかな角度で斬り上げて藁の上半分を落とした。

巻き藁の上半分はそのままぐらりと落ちる。

一方の刃は藁を斬った勢いのまま弧を描く。右に払われた刃を返して上段へ。その刃が目にも止まらぬ速さで再度振り下ろされる。刹那。

その間、例の巻き藁はといえば、空中で「アイツ」を待っていた。
見たところ、鮮やかなアイツの動きを見て彼なりに感心してた――そんな風だった。

地面に落ちる頃には、その巻き藁の片割れが二つに増えてた。

 

空中巻き藁斬り。

 

まっぷたつ。真剣、恐るべし!!

 

 

そんなこんなで、かなり楽しかった。

みんな熊本に来るといいよ。武道もやるといいよ。

(シメがグダグダなんですが、どうしたもんですかね?)

 

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好きな色は青・深緑・赤白黒。大の武具甲冑好きにして生粋の日本刀フェチ。好きな刀の部位は今のところ鎬かな☆(刀身を光に照らした時にカッコイイ)。好きな恐竜の学名は“Eoraptor lunensis (暁の略奪者)”で好きなドロンボーはボヤッキー!
タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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