嘱託職員の試験を受けた。合格するといいな。
いろんな就活セミナーに出たけど結局働く動機も働きたいという思いも湧いては来なかった。働かなければならない気はしていた。だから嘱託の試験を受けた。高潔な志望動機を問われない面接はとても楽だった。面接前、隣の人が「まあ嘱託なんてほとんどアルバイトみたいなものですからね」と言った。受かりたいという思いが強くなった。
これは「働かなくても済む」という者のたわごとだと思う。家庭環境も経済状況も働かなくてもどうにかなると思っているから働きたいと思わないのだろう。大体、働いてもいないうちから何を言うのかという感じなんだけど、追記でひっそり書いてるのだから勘弁して欲しい。
嘱託で1年働けたら御の字。面接では人間関係をうまくやれるか、そして想定外の仕事が入ってもやってくれるか(「それは契約に入ってませんので、私の仕事じゃないです」とか言わないか)を問われたように思う。6人の仕事場で、新規が5人。雇われたら軽い窓口対応と書類のデータ入力。人間関係は心配だけど、それはどこで働いても一緒。
それならそういう仕事がいい。とりあえずオフィスで働く。そういうのがいい。今までやった唯一の仕事が1ヶ月の派遣で、データ入力。通って、PC開いて、書類取って入力。それだけを一ヶ月。苦痛なく勤められたので性に合っていたのだと思う。今の所そういう仕事がいい。
日経ウーマン買って、キャリアウーマンのワークライフの一端をのぞき、“バリバリ”な生き様にほのかな憧れを抱く。僻み妬みの感情はない。キャリアウーマンが憧憬の対象であっても、私は結局派遣や嘱託職員の方がいい。
人生が進むに連れて後悔するかもしれない。取り返しのつかない年齢になって後悔するかもしれない。一生働けないことになるかもしれない。けど今から(明日から)就活する気にはなれない。ので今は嘱託職員になれるよう祈る。落ちたら知らない。落ちた時に考える。
ニートでここまで来た。新卒カードをゴミ箱に捨てた。
これで駄目だと言うんなら私の人生は既に終っている。
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タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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