ワンピ(ハウステンボス)レポ書きまーす!! かなり長いですスンマセン!!
9月某日、インペルダウンのファンにして同志のKさんと一緒にHTB(ハウステンボス)で遊んで来ました!
メインの目的はワンピースのメモリアルログ。というか中でもズバリ、インペルダウンのみが目的。
つまり今回はHTB観光でありワンピオフであり、多分史上初であろう大監獄のオフ会なのです!(もしこれ以前に監獄オフが開かれたことがあったら私は悔しくさのあまり泣く)
当日はあいにくの雨でした。でも台風がギリギリで過ぎ去ったのでむしろ幸運です。それに午後からはちゃんと晴れた。
①合流
当日は現地集合。到着は二人ともほぼ同じくらいの時間でした。待ち合わせ場所は入口のチケット売り場と決めておいたのでその周囲を軽くウロウロ。Kさんの交通手段を事前に聞いていたのでそちらの方向に軽く歩いてみます。
向かって来る人を観察しつつ、事前のやり取りを元にプロファイリングを発動します。
きっとKさんは同性で、同年代で、趣味が合いそうな人。もしこれが外れてて30代のお姉さまだったり中学生女子だったり派手なギャルだったり、それどころか男性だったりしたら一大事です。今日は初対面にも関わらず同室で一泊する約束までしていたのでちょっとドキドキ。
家族・友人連れの人々を除外して歩行者を観察していると向こうから非常にそれっぽい人が!横を通り過ぎるまで凝視したけどインペル好きとしての嗅覚(笑)がこの人だと言っている!
すぐに反転してKさんの携帯に電話をかけました。するとビンゴー!!
「あ、もしもし。今前を通り過ぎたのKさんですよね!」
ここでKさんが振り返りようやく初対面となりました。初めて会ったKさんは概ね想像の範囲の方で安心しました。(お互い全く同じようなことを心配してて同じように安心したと思います)
合流したらまずは会場を離れて今日のホテルに荷物を預けに行きました。おしゃべりしながらしばらく歩きホテルのロッカーに荷物を預けます。往復は雨風がとても強くて寒くて、長袖で来なかったことを後悔しました。
しかしこの往復のおかげで入国前にある程度スムーズに会話ができました。Kさんも家を出る前に親御さんから「会ってみたら相手は男かもしれないぞ!」とか言われていたそうです。同じとこ心配してたw
②入国
入国して、とりあえずワンピを見に行くことに。
実のところ一瞬「最初にメインイベントを終らせちゃうとその後で間が持たなくなるんじゃないか?」とも思ったんですが(Kさんのレポを見たら全く同じことを書いていらっしゃった。どこまでも気が合いますw)、しかしてメインをお預けにしてよそを回るというのも変な話です。そこで地図を見つつ中心部にあるワンピ特設会場へ。
以下、会場の内容ネタバレなんで下げておきます。
③インペル・メモリアルログ in HTB
500円払って入場。最初に一味の手配書を貼った大きなパネルが置いてあります。しかもトップバッターがルフィではなくサンジの手配書・・・もちろんあの変顔です。これには吹いたw
そしてパネルの裏にはそれぞれの持ち物を実際に作って再現したものが置いてあります。ルフィの麦わら帽子とかナミのクリマタクトとか。結構しっかり作ってあって実際に持てるのが良かったです。そげキングの仮面をつけたりゾロの刀を抜いたりして楽しみます。ブルックのアフロもかぶったしチョッパー帽子も。
それから驚きのインパクトのガイモンさんの人形とか、レッドラインと壁のように立ち(?)ふさがるラブーンとか、ドラム王国をイメージしたセットとか、ボタンを押してガオン砲を発射できるサニー号とかの間を歩いて行きます。
すると目の前に猛るルフィの人形が。はっ!上着が黄色!これはインペルダウン仕様!!
ハイ、お待ちかねのインペルダウンのゾーンです!!
レンガ風の壁にいかにも禍々しい鎖が垂れ下がり、壁の至るところに血が飛び散り、子供が立ちすくむような陰鬱な雰囲気が満ち溢れています。
ウオー、陰気な場所だな!! ウイーハッハー!!! でも私達はもうテンションだだ上がり!もうインペルダウンの雰囲気に当てられて壁を見ただけで大フィーバー!
内装がメインディッシュなので『鎖につながってエースになりきろう』って撮影ポイントも無視してキラキラした目でそこらへんの鎖とか触っちゃう。その鎖は本物ソックリの質感なのにすごく軽くてビックリ!(ウレタンか何かに色つけただけでした。)
あと興奮したのは天井を見た時です。そこには原作でLEVEL5の天井から吊り下げられてた、下向きに棘がついたあの謎の物体が再現されてました!(56巻544話でサディちゃんが吊り下げられてたアレ) 監獄編の背景までガッツリ見てくださってるのですね!
もうそういうところが監獄ファンのハートを鷲掴み!天井指して「あ、あれー!!」 ここが地獄という名の天国!
更に順路の角を曲がった途端に、正面の壁の上にいた監視電伝虫を目撃。しかもこの電伝虫、逆光を浴びて真っ黒なシルエットで目だけが真っ赤に“ビカーッ!!”と光ってて超怖ェエエエエ!!! 後から来たKさんもビクッとして立ち止まってました。
絶妙な配置は恐らく電伝虫におびえる脱獄囚人の気分を味わうためのセッティングなのだと思います。ゲッ、見つかった!! って。なんてアトラクティブ!そして電伝虫の周りの壁にはブルゴリが張り付いてます。とりあえず二人それぞれブルゴリと一緒に記念撮影しときました。
そしてブルゴリ&電伝虫ゾーンの次は・・・
副署長ーーーー!!!
ちょっと離れたところからまずスピーカーの音声が聞こえます!人形は“血吸”を頭上に構えたあの「通さんぞォ~~~!!!」の時のポーズ
ク、クク、クオリティたけえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
全長は等身大(常人の2倍)よりちょっと低い程度ですが迫力は充分!遠目に見たらもうそこに副署長がいるとしか思えない。その副署長に吸い寄せられるようにフラフラ近づいてまず最初にしたことは。
そう、お腹タッチ。
二人してあのふくよかなお腹を心行くまでナデナデしました。副署長のおなかは監獄ファンのあこがれポイントなのですよ。そしておなかの膨らみも原作そのまんま。顔もボディも作画崩壊ゼロ。正直、この出来のままでフィギュア化してくれればなーと思います。
そして副署長ゾーンの向こうの壁に、何やら赤いものがこびりついているのが見えます。嗚呼、あ れ は !!
『署長ォ~~~~~~ッ!!!』
通路の奥にはなんとデーモン状態の署長が!署長の本体は小さめだけどベノムデーモンまで合わせると我々の身長以上です。しかも通路の幅いっぱいに毒があふれてる!なんという迫力。なんという威圧感。
署長人形の出来がこれまた極めて良いです。そして顔が超怖い。マジで子供が泣く。喰われる!
デーモンの塗り方が非常に禍々しいです。アニメとは違ったリアルな塗り方で立体感やドロドロ溶けてる感じがものすごくよく出てる。前にデーモン描いたことがあるのでこういうのには興味津々です。
(しかしこういうものを作ってるのはどういう人や会社なんだろうか。舞台の大道具とか作ってる職人さんたちなんだろうか?)
クオリティ高い署長に感動し、スピーカーから流れてくる署長の音声にシビレつついろんな角度からデーモンと署長を撮りまくりました。
そんなこんなで監獄ゾーンが終って海軍本部ゾーンに入りました。・・・えー、メインが終ったのでここらへんは適当に流します(笑) でも七武海やエースや白ひげなど、海軍をのぞいた戦争関係者の人形がありクオリティはやっぱり高かったです。
人形ゾーンが終るとあとは展示ゾーン。『ミラクルバトルカードダス』歴代のカードは署長や監獄関係者を探しまくって写真を撮ってました。それから腕の部分が伸びる素材で出来たルフィの人形がありました。
その隣の壁には不思議な額縁が。額縁の中には人型の凹凸のついた何やら白っぽいパネルがはまってます。そこがスクリーンにンなっていてボンちゃんの顔が映っているらしい。
これは「マネマネの実の能力」を再現したアトラクションで、 どうやらそのパネルを手で叩くと中の機械が映像を切り替える仕掛けいなっているらしい。前のグループがそのパネルを叩いて「ゾロだー」とか「あ、ルフィ」とかやってます。あー、ボンちゃんが麦わらの一味の顔に変身するのね。
あら面白い仕掛け、とスルーしようとしていたら前のグループが退いたのでKさんがパネルに近づきます。そして「ポン」とパネルを叩きます。出た絵柄が
ハンニャバル副署長wwww
え、え!? これって主人公一味だけじゃないの!? そして私達の時に限って副署長とかピンポイトw
同時に吹き出すKさんと私は。まさか一発目で、ある意味一番のアタリを引くなんてw Kさんが笑いながらもう一回「ポン」
またもや副署長wwwwwww
まさかの二回目に爆笑。だってさっきまでゾロだのルフィばかりだったのに!これは狙われてる。というかKさん、なんというゴッドハンド!非常にいいものを見せてもらいました。
展示ゾーンのテーブルには来場者が寄せ書きできるようノートが置いてありました。既にかなりの冊数が埋められておりワンピ人気のすごさを実感。ノートをパラパラめくると、やっぱりイラストの上手い人の絵がいっぱいです。しかしそういう絵ばかりではなく小さな子供の絵から大人の文字感想まで内容はさまざま。
しばらくパラパラ見ながらどちらからともなく聞きます。
「インペルダウンの絵、ありましたか?」
「・・・ありませんねぇ・・・」
うん。分かってた。予想はしてたよ。どこを開いてもエースとチョッパーとルフィばっかりだよね。(もちろん他キャラそれなりにいましたが) でもさ、ノート10冊以上あるのに、そして展示もちゃんとあるのに、インペルダウンのイラストが一枚もないってどういうことなの?
ということで、ノートの空きページに二人でそれぞれ落書きして来ました。監獄絵描きとしての意地です。Kさんは署長&サルデス、私は副署長を描いてきました。
落書きしながらKさんの手元をじっと見てました。元々私はピクシブ上でKさんのファンなので。お誕生日にカワイイ署長のイラストを描いて頂いて以来お友達になろうとチャンスを狙っていた。それが今、目の前でKさんが生で絵を描いておられる!これは興奮します。出来上がった絵はデジカメに収めさせていただきました。
会場を出る前に私も一回ボンちゃんの顔をタッチしてみたくなりました。そこでちょっと寄って行って(副署長出ないかなー。私あまり運がないから麦わらの一味かなー)と思いながら一回だけ「ポン」
マゼラン署長いたーー!!
この施設は私達にとっても優しい。まさか署長までいらっしゃるとは思わなかったので爆笑しつつ、Kさんが更にタッチします。するとKさんが署長と副署長ばかりを出して監獄率100%という脅威のゴッドハンドぶりを発揮。これに笑いながら、ようやく会場を後にしたのでした。
-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐
初日の午前中しか書いてないのにこの文量はどうなのw まあ残りがこれと同じくらいの内容なので別記事にしておきます。
後編へ続く。
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タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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