私はプランターにレタスを植え付けた。
エカキムシはレタスに卵を植え付けた。
エカキムシは私にトラウマを植え付けた。
故に私は、目が0.6mm以下の防虫ネットを以て、貴奴に絶望を植え付けてやるッ!
今はそのお金がないんだけどね!ちくしょー!
だから気分は有閑の奥様、もしくは隠居の老人。私の興味や志向は昔から年代が一つ上だな(笑)
プランターのイチゴが相変わらず最高の出来です。出掛けにちょっと摘んでは外の水道で洗ってパクリ、なんて贅沢してます^^
あとミントが恐ろしい勢いでワサワサ伸びてきてる!あんまり爆発的に伸びてるから周りのハーブが侵されないか心配。そこでしばしば切って、水に挿したりミントティーを飲んだりしてる。そろそろ茂ってきたレモングラスとのブレンドもいい時期。
ハーブティーと聞くと優雅そうだけど、実際は“蹂躙跋跨(グロウス・トランプル)のミント”との戦いだからね・・・(^_^;)
タイムやローズマリーは相変わらず洋食の日に役立ってるけど、やっぱり消費が追いつかない。こういうのを「佃煮にするほど採れる」って言うのは上手い表現だわ。タイムの佃煮か・・・それはないな。
さて、目下の問題はセージだな。これ、過去に二回枯れてるんだけど原因不明で・・・。今年はセージの害虫を遠ざける花マリーゴールドを一緒に植えてる。目標は葉を天ぷらに出来るくらい茂らせること!
あと、種から育ててるバジル、小カブブ、ルッコラの育ちが遅い。もっと元気出していこうよ!ミントの爪の垢でも煎じて飲めば!
って、ミントに爪はないんですがね!(当たり前だー)
そういや先日、母がプランターのレタスを収穫してました。かなり大きくなって密生してたから、三株並んでる中の一株だけ刈り取って、しばらく生野菜には困らない。
「あー、早くバジルスパゲッティが食べたい!バジルちゃん、早く大きくてなっておくれ~!!」と毎日願いながら水やりしてる。
気分はなぜか『ヘンゼルとグレーテル』の魔女。そう、私は庭の捕食者なのさ…ヒヒヒ!
なんだかんだで楽しいガーデニング。しかしそろそろ他が忙しくてなって来そうな予感が・・・。
ちょうど一年前にも同じテーマで日記をかいてました。今回のテーマ、読者を置いてけぼり。
【ほとんど自分用のメモ】
園芸の季節です。
いえ、ガーデニングの季節です。
横文字に直したのは女子大生としての最後の意地。
趣味はガーデニングです。誰がなんと言おうとも。
そんな私が過去の日記を読んで呆然。昨年の春はやる気であんなにキラキラしてたのに・・・。
ええと・・・正直、この一年イロイロあったから・・・ね。
ハイ、サボってましたー。
↓そんな昨年の植物たちのその後。
・昨年苗を買ったパセリ →冬に枯れました。
・昨年植えたマロウ →芽のうちに母に(誤って)引っこ抜かれました。短命!!
・腐界を形成してたサラダバーネット →手に負えなくて抜きました。これは天寿。
・カモミール、ステビア、チャイブ、イタリアンパセリ、セージ、オレガノ
→ 枯 れ ま し た!
orz ごめんよ・・・植物さん、ごめんよ・・・!!
んで、今年まで生き残ってたのは(既に二つ名持ち)
“狂咲薮王(ブルーム=ギガンテ)” のローズマリー
“表層侵食者(グラウンドイーター)” のタイム
“蹂躙跋扈(グロウストランプル)” のスペアミント
いずれも数多の死線を越え来たりし不死の怪物!!・・・いや本当、こんな中二病ネームをつけられてもおかしくないくらいの強者なんですよ。あらゆる生命を飲み込んで成長しようとする貪欲さ!
まあ、ミントは一時根絶やし寸前まで追い込んでるから、今が復興途中で丁度良い状態なんだけどね。今んところ、うちの庭では最も健全かつ健康に育ってくれてます。青々とした元気な葉っぱ、癒されます。
ローズマリーは・・・あいつは野放しにし過ぎた!先日、ソビエトも文革も真ッ青ってくらいの大粛清を行いました。枝透かし、やりました。数年間引きこもってたオタクがスポーツ刈りにしたくらいの、すげー大胆さで断行。ローズマリー、あの断末魔のような狂い咲きから回復してくれると嬉しいのだけど。
タイム、コイツは結構優等生。生育力旺盛な匍匐植物で、ちょっとヤンチャに野放図だけど使い勝手はいい。少し辺縁を攻めて領土を削り、いいように抑え込んでやろうではないか。フフフ
あと食べられないチェリーセージが植わってるけど無視。「フッ、食えぬ奴だ・・・」とか言いながら、無視。
さてさて、ここまでは9日の話なんだけど、昨日は買ってきた苗を植えました。セージ、チャイブ、パセリ、イタリアンパセリ。あとルッコラとバジルの種もまいた。
ルッコラとバジルね、昨年の種が余ってた。105円損しちゃった・・・。
みんな元気に育ってくれるといいね。
P.S.イチゴの苗も元気に育ってます。ウハウハ。
私の趣味の一つが「ガーデニング」であって、しかも今の季節は春なのである。
これを見てる人々にさえあまり話さないジャンルなんだけど、まあ他にいいネタがないわけだから仕方ない。今日は読者置き去りもいいところな内容です。栽培日記なので読んでも面白くないよ、ごめんね。
いきなりどこかの奥様ブログみたいになるけど・・・堪忍。
昨日は庭にパセリの種を蒔きました。それから昨年と同じ鉢にマロウの種を蒔いて、カモミールの苗の植え付けをして、その後でしばし庭のレイアウトを考えました。
・・・ってダメじゃん!植え付けしてからレイアウト考えてどーすんの!!
そうなんです。今期、庭作りの要であるプランニングをないがしろにして「行きバタ(行き当たりバッタリ)」でやってるんです。
そもそも二つあるスペースのコンセプトがそれぞれ決まらないのがいけなかった。サラダ、スパイス、ハーブ、野菜、イタリアン、アジア系・・・様々なキーワードがめくるめくだけで一つ二つに絞れない。植えたい植物が多岐に渡るので分類のしようがなく、せっかちな私はなし崩しの形で植え付けと種まきを進めてる。
ちゃんと形になればいいんだけど・・・。
そういえば今日、嬉しいことにチャイブの芽が出てるのを発見!冬越しの可能性を忘れて天地返しをしてしまったのですっかり諦めていたんだけど、去年と同じ場所にちゃんと新芽が出てくれましたv しぶとく生き残ってるサラダバーネットに身を寄せていたので難を逃れたのでしょうね。助かったわ~^^
とはいえ、近付きすぎてサラダバーネットの株に飲み込まれそうになってるのでちょっと心配。密着してるので植え替えも難しいだろうし・・・。サラダバーネットも冬の間に大人しくなったタイムや掃討作戦の標的になったミントを抜いて、今では庭一番の暴れん坊です(^o^;)
それから、ローズマリーの根元で昨シーズンにセージが枯れたあたりにセージの芽らしきものを発見。え、もう2株も買ってるんだけど・・・でもセージなら3株あってもいいか。雑草かもしれないんで、成長をあたたかく見守りたいです。(実際は「セージになれ~」と必死に念じながら/笑)
他にも御落胤* の行方を訪ね歩いていると、去年シソを植えたミニプランターにも新たな芽を発見。シソは今年も植えようと思ってたんだ。種まきの手間が省けてラッキー!去年は赤青合わせて10株以上育てたら大変な目(収穫過多)に遭ったので、今年は各2~3株くらいでいいかな。大事に育てよう。
さて、一応元気にしてるさし芽のオレガノだけど発根の気配は一向に見えず。う~ん、さし芽は(母も含めて)一回も成功したことがないからな・・・ミントは別としてね。(あいつらは生命力がめっぽう強いから) オレガノは使い勝手がいいのでうまく増えてほしいな。
御落胤* ・・・「こぼれ種」の意味で。
趣味というほどではないけれど、お菓子作りはたまにやる。
よく作るのはレモンカスタードケーキ、パウンドケーキ、クッキーなどなど。
レパートリーは多くもないが少なくもない。
というか、レシピがあればなんとか作れる・・・かな、ってレベル。
先日も朝からクッキーを作った。
午後からは学校だった。
けれど、どうしてもその日にクッキーを学校へ持って行きたかった。それをサークルに差し入れたかった。
時間的にちょっと厳しかった。けれど強行した。
作ったのは私の十八番(オハコ)といっても過言でないアイツ。多分、今まで一番多く作ってきたお菓子 『絞り出しクッキー』
正直言って、失敗した。
手作りお菓子の代名詞、定番、王道、しかも得意。
チョイスは間違ってないと思う。敗因は慣れによる油断と、それから時間がなかったことかなー・・・
(やっぱりソレか!)
今日はその失敗談を披露
『手作りお菓子の差し入れ』 その戦略的効果のすさまじさをご存知?
①女の子っぷりをアピール出来る
②食料提供者として感謝される
③みんなに一目置かれる
④コミュニケーションが円滑になる
などなど利点多し。ステータスの向上著しく、話題の中心になれて、さらに賞賛の言葉が四方八方から遠慮なしに飛んで来る。ヤッホウ!
(そこのアナタ、別に全ての女の子がそんな計算をしながらクッキーを差し入れているわけじゃないのよ。悲観しないで)
これほど“オイシイ”イベントを見過ごすことは出来ない。
それでもお菓子作りなんてのは暇な土・日・祝日にやるべきであって、午後から講義のある平日の朝なんかには自粛すべきだった。
少なくとも、もう少し早起きしてやるべきだった。
だからこんな事になるんだ。
私の人生、かくの如し
行く道は険しく、帰る道はなく
紆余曲折を経て、軋轢を知り、やがて年老いてゆく。それは人のさだめ
困難は絶えることなく、桃源郷への希望は依然として儚い
長い旅路に疲れを知り、立ち止まり、振り返れど
それでも尚
行く道は険しく、帰る道はなく
嗚呼 人生はかくの如し
そう
①人生と同じくらい甘くないクッキー
「あれー? おかしいな。つーか主食にするレベルだぞコレ。食パンやスコーンに並ぶ素っ気なさだぞ。何だコレ。ちゃんと砂糖も入れたはずなんだけどなー・・・」
噛めば、あのご飯でおなじみの甘み。炭水化物特有の、唾液で分解されたでんぷん質のほんのりとした甘さ。
中学校のころの、理科の実験を思い出す。
ヨウ素液の特性を知ることも目的の一つだったあの実験。唾液にご飯粒を入れて温め、ヨウ素液ででんぷんが分解されたことを確かめる実験。
・・・比較実験、体温、酵素が、唾液の働き
・・・・・・・・・・――断片的な記憶――・・・・・・・・・・
実験で使う『唾液』は、班でジャンケンに負けた人が羞恥と屈辱に耐えながら提供したものだ。
試験管の中に溜まった友達のツバを理科室で温める。その非常識な行為は当時中学生であった私たちに大きな衝撃を与えた。
怪しげな儀式を思わせる材料、学校イチ危険な空間「第二理科室」、壁に並ぶ解剖動物のホルマリン漬け。
生理的な嫌悪、学生の義務感、文部省への反感と疑念・・・・
今は遠い、背徳と好奇心に囚われて人体の神秘を知った日。
『人間の唾液』と真剣に向き合った、最初で最後の記憶。
ああ、しかし、私の日常には最早『ヨウ素液』という単語を使う機会が一切ない。
・・・それはともかく、今日は砂糖ナシの方向で?
バタバタと学校の準備をしながら原因を考えた。数分後に思いついたことは
「あ、砂糖はそこまでちゃんと量ってなかったな」
砂糖っつーかカラメルクリームだけど。
半分寝ぼけながら、お椀入りカラメルクリームの総重量から、器にしたのとは別のお椀の重さを引いた(いい加減)
で、適当に「あー、これの半分~2/3かな」なんて言いながらカラメルクリームをボウルに入れたことは覚えてる。
でもおかしいな。分量通りに入れたハズなんだから、ちゃんと甘くなってるハズ なんだよ。
出来上がりがそんな味である時点で、まァ、気分は「ショボーン」だったわけだけど、それにまぎれて忘れていたことがあった。
②生焼けクッキー
オーブンを開いて中を見た瞬間
「白ッ!!」
シマッタとオモッタ。←言語センスに動揺が如実に現れてると思う
・・・おめえ、今まで日サロに入ってたんじゃねーの?(170℃でこんがり)
つーか、なに美白宣言してくれちゃってるわけ!?
カントリーマアムのバニラにでも触発された? マジありえねー!
悲しいことに、私には焼き直しの時間がなかった。
家のオーブンじゃ生地が1/3ずつしか焼けない。
身支度なども含めて、あと40分ちょいで家を出なければ。でないと昼休みのうちにクッキーを届けられない。予熱ナシの15分でこの有様なら次は18分焼く。
つまり、あと2回=36分
ここで苦渋の決断。
第一斑:26名。負傷のため、この段階をもって本作戦への参加を断念。
しかし・・・・・
戦力の1/3。この損失は大きい。第二班をオーブンに送り込みつつ、私は依然悩んでいた。――なんとか彼らを戦列に復帰させる手立てはないものか。
やがて、そんな私の創意工夫と飽くなきチャレンジ精神が一つとなった。
嗚呼、そこに舞い降りたのは「奇跡」を司る美しき女神。彼女は私に新たな局面にすすむ勇気をくれた。光の導くままに、私はキッチンに有る「それ」を手にした。
奇跡(ミラクル) has come !!
③フライパンで炒ったら焦げちゃった☆クッキー
うーん、ビックリ。
『焦げちゃった☆』 がさ、裏返したら
『焦げちゃった★』 になってた。
いやー、奇跡じゃね? クッキーをフライパンで焼いて焦がすなんてさ、普通じゃないって。・・・当時はイケる気がしてたんだ。
第一斑、ついに半数が永久除隊。残りの半数も依然として負傷中(真っ白)。
上官はクビだね、こりゃ。
結局、家を出るのを10分遅れさせて第一斑の生き残りや二、三班の負傷者を治療した。(私ァ時間通りに家を出られたためしがねぇよ)
そうしてまでして出来たのが、クッキーよりスコーンに近い代物だっつー悲しさ。(形はカワイイ)
10分のロスを通り戻すために必死に自転車をこぎながら、頭の中で
(あー、やっぱこんなビミョーな物は先輩方には食べさせられねェな。
ステータスの向上どころじゃねえ。料理下手のレッテル、ぎこちない空気、コミュニケーションの阻害・・・この戦略的ダメージのデカさは計り知れねえよなー・・・)
なんて考えてる。
この徒労感。
それでもわずかな望みに賭けるがゆえに、ペダルを漕ぐ足は止められず、サドルに腰は下ろせず、希望という名の真の目的地は見えず。
(友達に食べさせて、万が一「アリだ」と言われたなら先輩にお出ししよう・・・)
↑儚すぎる望み
(ごめん、Mちゃん。あなたに一番に食べさせてあげたのは、あれ毒見だったんだ)
歩道の段差に乗り上げるたびに、荷物の中でタッパー入りの手作りクッキーがボロンボロンと転がる音がする。
らんなうぇー、らんなうぇー
甘くないクッキーと甘くないわたしの人生
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行く道は険しく、帰る道はなく
立ち止まれず
振り返れど、嗚呼・・・・
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