わーわー!!
せっかくブログの更新をしようと思ったのに、メンテであと4分しか時間がねェよ!
ちょっと、ま、待って!
わ!あ、あと3分だ!!どどどど、どうしよう!
いや、また後で更新しろよ。
お城まつりに行って来ました。
「お城」ってのは、熊本県にある天下の名城「熊本城」のことです。
加藤清正が作ったお城。
素材に、構造に、場内の植物に至るまで、恐ろしいほど工夫の凝らされた天下一の城。
※天下一。これ、譲れねえから。
ともかく、その熊本城が今年で400歳なんだわ。
築城400年の節目で、熊本県はすげーイベントを用意してる。
熊本城復元整備計画 完了
(↑click here ! )
これに合わせて、かなり豪華なイベントが年中城下・城内で催されている。
昨日はイベントの一部にしか顔を出さなかったわけだけど・・・感想書きまーす!
私の第一の目標は「流鏑馬」を見ること。
(・・・読める? 上のは「ヤブサメ」って読むんだヨ)
疾走する馬の上から弓を引いて矢を射る。
川べりの長い道を駆けながら途中三つの的を射るのだけど、これがかなりハード。
なんと言ってもこの的の間隔が狭い。モーションにもかなりの速さが要求される。
――というか、馬が速すぎるんだよ!
本来は当然、日本古来の馬を使っていたこの競技。しかし現在の主流はサラブレットなどの洋馬。彼ら洋馬はアシがあまりにも速すぎる。
するとどうなるかといえば、馬上の人が第二射を構えようとしてるうちに、なんと的の前を通り過ぎちまう。
え・・・って思ってるうちに、なんと最後の的の前に来ちゃう。
こりゃ当たらねー!
それでも全射命中させる人がいる。
注目すべきは動作の速さと精度と。
その二つが揃い、さらに鍛錬の上に成り立たなければ当たらない。
まさに極限の芸当。
私から2~3メートルのところをサラブレットが全力疾走してゆく。
武者姿の射者が馬上でキリリと弓を引き絞る。半身を乗り出し、狙いをつける。
第一射。固唾をのんで見守る観客。
馬が的の前を駆け抜ける瞬間、空を切る音と共に矢が飛ぶ。
そして、秋空に映える爽やかな硬音。
対岸まで響くその音に、川の向こうで見守る観客からも大きな拍手が起こる。判者が命中の合図の御幣を大きく振る。
その中で、射者は瞬時の淀みもなく次の矢を放つ。
堪能しました。写真もたっぷり撮りました。うーん、満足!
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流鏑馬の話だけでかなりの分量を取ったなー;
しかもこの後がまた長いんだ・・・もう、ヒマな人がヒマな時に読むといいと思う。
追記にしとくんで、折を見て読んでねー。
天下の名城・熊本城が来年で築城400年を迎えるんだコンニャロー!
この土日は「お城まつり」ってイベントがあって、ステージでライブや古武道演武会があったり、城内でいろいろな催し物があったりするんだコンチクショー!
休日を楽しむ親子連れがみんなで時代劇みたいな格好をして記念撮影するんだ。それが「時代衣装 無料体験」なんだ。
おとーさんは甲冑を着て加藤清正になれるんだ。
おかーさんは巴御前みたいな女武者になれるんだ。
こうたくんはカッコイイ忍者になれるんだ。
あやなちゃんはりんごのほっぺのおてもやんになれるんだ。
「おとーさんのヨロイ、すげー!かっこいい!」
「わぁ!おかーさんも、かっこいいー」
「ほら、こうた。こうやって剣かまえて・・・そうそう」
「はい、あやちゃん可愛いね。にっこりして~」
「じゃあ皆さん、撮りますよ。はい、チーズ!――はい、撮れました」
写真の中では、
はにかみながらちょこんと小首をかしげたあやなちゃんと、
背中の剣に手を構えて本物の忍者みたいにカメラを見据えてるこうたくんと、
たどたどしい手つきで刀を握った、ちょっと恥ずかしげなおかーさんと、
一国一城の主の風格をまとった、頼もしさのあふれるおとーさんとが
すっげーいい顔で笑ってるんだ。
思い出:プライスレス
(だって、無料体験だもん)
ほほえましいじゃないか。
然るに。
コスプレって言うなー!!!(笑)
「ち、ち、違うんだ! 圭子、誤解するな。こ、これはそういうんじゃなくて・・・」
「私・・・明彦さんがそういう人だなんて知らなかった。
よりによって、コスプレ魔だなんて・・・・・・もう一緒には居られないわ!!・・・さよなら!」
「待て!おい、圭子!・・・圭子ォォー――――ッ!!!」
・・・なんだ、そんなに悪いのかよ。俺が悪いのかよ。
お城まつりだからって、それにちなんだ衣装や甲冑を身につけるのは歪んだ欲望か?社会的に恥ずべき行為か?
(アニオタや2ちゃんねらーみたいなオタクと、俺は同列に置かれたのか?)
圭子・・・俺の全てを愛すると言った、あの言葉は嘘だったのか?
(・・・確かに、時代衣装の貸し出しがあるからって、毎回駆けつけてるのはオカシイかもしれないけどさ・・・)
明彦、弁解の余地ナシ。
*******
本当に、コスプレしたいとは微塵も思ってないんだよ?
ただ、お祭りじゃん。
そういう場では「ノリ」って大切じゃん?
お祭りの場では、ハジケてる人間を馬鹿にするヤツこそ雰囲気に合わないし、ちぐはぐだし、奇異で珍妙で滑稽なんだよ。
要するにコスプレじゃねー。私はただのお祭りヤローだ!
あのねー、申し訳ないけどねー
私、本当に心にドカンと来たことはブログには書けないんだよ。
多分、一度冷静になって見つめなおさないとダメだ。
「Sound Horizon」(サウンドホライズン)というグループのCDを買った。
それ、もう三日も前の話。
CDのタイトルは『Elysion ~ 楽園幻想組曲~ 』
ハマッた。
もうどっぷり。
四六時中、めちゃくちゃに聞いてる。中毒と言ってもいい位に。
今日カラオケに行ったのだけど、そのCDの歌ばかり。
空気も何も読まなかった。
あろうことか、2回歌った曲もある。
さして上手くもないのに独りよがりに歌いまくった。
(どれもカラオケにはあるまじきこと)
あまり浸かりすぎてて・・・それのどこがいいとか、何がステキだとか
語る気力が起きない。
何だろう・・・説明するのが面倒くさい。
強いて言えば「あれはいい。私は好きよ」って、それだけ。
えーと、Wikiへのリンクを貼っておくから、興味がある人は読めばいいよ。
自分でもどうしてこうなのかは分からない。
アレがどんなにいいのか、頑張れば語れるはずなんだけど。
色々と書けるはずなんだけど・・・なんで?
今は文章化さえ出来ないくらい、盲目的に「好き」。
サンホラ!
みんな知らないかもしれないけど、おとついは「十五夜」だったんだよー。
おとついの夜、私はもちろんお月見をしました!
コンビニ(セブンイレブン)でおだんご買って。――K先輩(とそのお友達)と。
更には、昨日の夜(実はほんの数時間前)までお月見してました!
コンビニ(セブンイレブン)でおだんご買って。――F先輩とT先輩と。
2連チャンだよ。
んで面子がすごいんだ、これが。
分かりにくい尺度で悪いけど・・・彼らは「わたくしの身近なあこがれのひと」ランキングで堂々の1位・2位・3位を占めてる方々なのですよ。
その三人と、二晩にわたって月夜のデートですよ。
月夜のデートですよ。
コンビニのお団子も、お団子に姿が似ていたから買った肉まんも
冷たい10月のベンチも、夜風も、街灯の光も
とりとめのない会話も、ふとした瞬間の沈黙さえもが
みんな、やさしい金色に輝いてる。
忘れられない思い出。だからカメラなんかなくてもいい。
私、月の光に酔ったみたい。
だから・・・今なら何を言っても許されるでしょう?
お月見・一日目
大学のキャンパス内の石畳に腰掛けて、その冷たさに秋を感じた。夜風も寒かった。
肉まんとあんまんを計5つ買った。
ピラミッド形に積んで記念撮影。見ればなんだかお団子っぽく・・・はなかった。やっぱりね。
お団子もちゃんと2パック買ったし、加えて夕食も買った。
完食に苦労したのは言うまでもない。私なんか肉まんを3個も食べた。
でも、一番大切なのは
「共通体験」であり「共有する記憶の有無」
同じ時間をすごすことで、そこに何らかの関係と仲間意識が芽生えればいい。
求めたのは
「部の後輩の1年生」から「一緒に月見をしたあの1年生」への発展。
簡単に言えば。
「ああ、昨夜はどうも」
そして先輩の笑みと、軽い会釈。
翌日の部室で、会った途端にそんな声を掛けられたら。
それでいい。
舞い上がる意識。優秀な舌。
自然な会話、思い出の反芻、笑顔 ・・・・ 暗黙の了解、笑顔、笑顔・・・
それでいい。それが全てだ。
お月見・二日目
部活の練習帰り。あこがれの部長(王道だね)の車で送迎。
昨夜のことを語れば「お月見」に好反応で、コンビニから夜の公園へ。
私だけの送迎。地の利は我に。
やっぱりベンチは冷たいけれど、夜風も冷たいけれど、耐えられない程でもなく。
そこでも交わされるのは他愛のない会話。
1年生のこと、先輩のこと、恋愛のこと・・・日常の話を三人でひたすらに。
本当に必要なのは、月と秋への感傷と、それを共有することによって深まり行く絆。
会話自体が目的で、そこに月があるのは必然。
何より重要なのは。
私の家の前で。
ヘッドライトが夜道を照らす。私の帰り道を。
振り返って会釈をすれば
ライトが瞬いた。
『また、明日ね』
言葉より深く、胸にしみる声の掛け方があった。
それこそが、私の求めていたもの。
玄関に着くより先に私はもう夢の中を歩いてた。
・・・月を、そしてあなたとの会話を求めた夜だった。
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タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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