※8/26日…誤字と追記部分を修正しました。内容はまあほとんど変わらないキャラ語りですが(笑)
ああもう、チクショー! この情熱をどうすればいいんだー! 夕陽に向かって叫ぶのかー!
いやー、最近ワンピにハマってるってことはもう何回も書いてるわけですが、そのハマり具合が日を追うごとにひどくなっております。もう寝ても覚めてもワンピースのことを考えているような状態で、初恋に溺れる乙女もかくやとばかりのメロメロっぷりです。(いい歳こいて)
具体的には大将「黄猿」と、インペルダウンの職員(特にマゼラン署長)がキてます。
―-―-―-―(以下、ダラダラとキャラ語り)-―-―-―-―-―-―-―-―-―
黄猿さんの仕事に対する姿勢が好きだ。
重大犯罪の第一報に頭を抱える上官に「わっしが出ましょう。すぐ戻ります」と請け負ってサラッと出て行くスマートさが好きだ。間延びした口調と物腰なのに状況分析と判断にかけては冷静かつ極めてシビアなところが好きだ。強者の余裕ある態度と情け容赦ない光速攻撃、その緩急がたまらない。任務にあたって好みや個人的正義感に拠らず、常に組織の目的を念頭に置いて行動できるそのプロ意識がカッコイイ。
だけど任務にちょっと支障が出ちゃうレベルで天然ボケなところも好きだ。(通信機と盗聴器を間違えて部下に連絡がつかなくなってた) そこを部下に突っ込まれているシーンは正直かなり萌えた。
飄々とした、しかし実は仕事の出来るオジサンキャラは常に素敵だ!黄色スーツの上からコートを肩に羽織った姿がサマになりすぎてる(このオシャレさんめ!)。蹴りの時に見栄えのする長い脚も、光速移動の度にコートが派手にひるがえるのもたまらない。顔が田中邦衛というところもここまで来れば最早「ポイント高し」と言わざるを得ない!顔について言うなら、ワイルドなモミアゲとか特徴的な口元もいいけど、でもやっぱりあの三角っぽい大きめのグラサンが最高だ!(あれ見るとGHQのマッカーサー元帥が思い浮かぶ。インペルダウンの看守さんも逆三角のサングラスしてるよね。あの型がすごくイイ)
ああ、黄猿さん。 ボルサリーノさん、海軍大将・・・素敵だ。
多分、三大将中で一番の天然ボケなんだけども、同時に一番真面目に仕事してるよ。この人は基本的には有能だよ。センゴク元帥もこんな部下がいて良かったね!(ガープ中将みたいな自由人ばっかりならとっくに過労死してるよね)
うん、ちょっとスッキリしてきた。
次は海底の大監獄「インペルダウン」のマゼラン署長ね。・・・とはいえ、この人は次の55巻から本領発揮するので、まだいろいろ知らない部分もある。でも各所のネタバレを見ていたらもうドツボ間違いなしの素敵キャラでした。今のところ私の理想の上司です。
とりあえず54巻見ただけでも、マゼラン署長マジ有能。敵として強すぎる。判断能力と統率力がハンパネェ!
最初に出てきた時は完全なるギャグキャラだった。最初のキャラ説明が「署長は毎日お腹を下して10時間トイレに篭ります」から入る人ですよ!登場するやいなや、野心家でやや間抜けな副署長(ボケキャラにしか見えない人)から2ページに渡りほぼ全コマで突っ込まれてる。どんだけボケキャラ?
と思ったらその次のページ。
署長への通信にしれっと出ちゃった野心家の副署長に「なぜ貴様が出るんだ・・・・!!」 と、すかさず突っ込む。あれ、なにこの人。さっきまであんなにボケだったのに!(キュン)
後から考えたら、どうもこのコマで署長に惚れてました。「ボケと見て油断してたのにまともなダメ出しも出来る人だった」というギャップにやられた。
署長ったら、次のコマでいきなり仕事モ-ドに変わってるんだもの。(ここではその直後にまたギャグキャラに戻るんだけど) なんというギャップ効果。この後もアホやってる副署長にちゃんとゲンコツかまして怒ってたし。この人、意外と真面目&まともな人だよ!更にちょっと本気を出して囚人共を威圧してるところが怖いのなんの。威圧感バリバリ。副署長との両ボケ漫才も最高だけど、仕事のことになるとイキナリ真面目になる署長が大好きだ。
◆それに加えて署長、ギャップをつけなくともストレートに惚れるくらい有能だった。
部下から侵入者(=ルフィ)がいると報告を受けたら、手持ちの戦力を確認→敵の進路を予測→戦力集結の指令を出す
で即座に迎撃態勢を整えるという見事な指揮官っぷり!素早い対応、的確な判断と明確な指示。
署長 「大監獄インペルダウンもナメられたものだ…!!!」
そして職務に対する責任感と自負。
かっけー! 署長、超かっけー!
◆よく見たら、現時点でインペルダウンの人々もなかなか有能だった。
牢番長サルデスは、部下のブルゴリをルフィにぶっとばされて包囲を突破された。「あらら、これでサルデスの部隊は早くも戦線離脱かー」と思っていたら
署長 『サルデスはどうした!?』
看守 『“麦わらのルフィ”“Mr.2”にブルゴリは通用しませんので、LEVEL 2の暴動の鎮圧に当たると・・・』
なんとまあ!態勢を立て直して他所のフォローに回ってたよ!これはなかなか出来ることじゃない!
「敗北+歯が立たず追撃を断念→監獄全体の状況を見て自分がやるべき仕事を判断→サッと頭を切り替えて次の制圧行動に移る」 というこの流れがすごくプロの仕事っぽい!なんだかすごくカッコイイよ。こういう動き方の出来る敵ってあまり見た覚えがないな。LEVEL 2の暴動はこれをブルゴリでバッチリねじ伏せてるし、主人公にやられた敵なのに全然ヘタレないのには感心しました。
(更には、これをやってるサルデスたんが実は二頭身でめちゃめちゃ可愛いんだ!いやいや、それは反則だよ!)
次に獄卒長サディちゃん。署長と一緒にサルデスたんからの報告を聞いた彼女は、自分たちの出撃態勢をキッチリ整えた上で指示を仰いでた。つまり尋ね方が「ちょっと署長、私はどうすればいいの?」じゃなくて「こちらは準備出来てるけど、どうしますか?」なんだ。
同じように見えるけどこれ仕事がデキる人の聞き方だよね。自分が次に何をしなきゃいけないか大体分かった上で上司に指示を仰いでるんだもの。
一般の看守さん達にしても、初期は署長と連絡が取れない状態だったのに各フロアで連絡を取り合いながら侵入者をキッチリ追撃してた。同時に海軍本部に照会をかけて、短時間で侵入者の素性と目的まで割り出してる。ザコ戦闘員としてじゃなくて看守としてしっかり仕事してるよ!
インペルダウンの組織力、恐るべし!!
私は「有事における組織的対処法」とかよく分からないんだけど、これ一般的な少年漫画の組織に比べてえらくレベルが高い気がする。無線で情報が飛び交うわ敵がバンバン追って来るわでルフィたちの逃走劇にもすごい緊迫感がある。
ちなみに、ブリーチで一護たちが虚夜宮に侵入したとき、ボスの藍染様は確か「慌てるなよ。紅茶でも飲みながら優雅に各自持場で待機だ」みたいな命令を出していたと思う。いや、確かに少年漫画の強者ならそれはアリかもしれないけど。でもやっぱり一番カッコイイのは侵入者を迅速に迎撃して、本気で殲滅しにくるボスだと思うんだ。そして各フロアの四天王に任せたりしない、統制の取れた動きで敵を追い詰めていく組織だと思うんだ。
そういうのを念頭に置いて改めて見ると「インペルダウンすげー!」って思います。(というか尾田っちがすごいのか)
その他大勢がちゃんと「仕事」をしてる組織ってのがいかに手ごわいか、っていう話で。
この後、署長のすさまじいばかりの能力が炸裂するらしいからますます楽しみだ。ここで出てくる囚人達の顔ぶれも豪華すぎる。なつかしのキャラが出てくるのも待ち遠しい!
そういうわけで、インペルダウン編にすごくワクワクしてる。早く55巻出ろー!!
おお、いつの間にやら長々と語ってしまった。追記と合わせて二記事ぶんくらいあるんじゃないかコレ・・・。あとまだ全容を知らないインペルダウンをちょっと持ち上げすぎたかな?
ま、存分に萌え語りをしたのでとりあえず少しはスッキリした。よーし、寝よう。
・・・でも、いろいろ詳細に語ったせいで惚れ込みっぷりに更に磨きが掛かったような気はする(苦笑)
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タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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