普段はこういうことは日記帳に書く。絶対にブログには載せまいと思ってたんだけど、今はちょっと普段のルールから逸脱して気分転換をしたい。ぶっちゃけ読まないほうがいいよ。いや、友達に教えてるブログの表面でそんなことを書くのがいかに手前勝手で、図々しくて、物をわきまえてないかって事はアタマでは分かってて・・・後で痛感して、自分を殴り殺したくなるだろうな。
(当然読まれるだろうところに出しておいて「読まないほうがいいよ」なんて私は気が狂ってるのか?例えば女が大通りに裸で出てきて、驚く人々の前で「カラダ見られると、恥ずかしいです・・・」とかほざいてるようなものだものな。『見られると』も何も、お前見がせてるんだろうに。『読まないほうがいいよ』も何も、お前が読ませてるんだろうに。馬鹿か>>自分)
あ、書いてるうちに痛感してしまった。しまったなー。ほかの人間が全裸で出てきても、戸惑いこそすれ『特殊な事情を抱えてるんだなぁ・・・?』と思うんだけど。その割には自分がその「恥ずかしい」と口にした女だったら(カラダを見られたということを抜きにしても)自己嫌悪で死にたくなるだろう。
他人がやってるぶんには何とも思わないくせに、自分がそれをする側になるのは絶対に(自分を)許せないな。それも変な話だけどな。ほかの人がブログに「読まないほうがいいよ」って書いても自分は気にしないのに、自分がそう書く側になるときだけ自分の心が『それはやってはいけない事だ』と言う。
何かがねじれてるな?読んでる人には、何がおかしいのか分かるか?
思考の赴くままに書き散らかしてるせいか、本人には原因が分からないんだ。不思議だな。後で読み返してみようか。
ああ、ともかく冒頭の「こういうこと」ってのは、やっぱり書かないことにした。
前置きが本題を食い潰すとはね。
:以下は自分向けのメモ:
自己嫌悪ってのはかなり多くの人間が抱えてる問題だろうな。まあ、そういうわけだから私もたまには自己嫌悪に浸ることもあるわけだ。その時の心境をどこかに書き残しておくのも悪くないんじゃなかろうか。心の一番深くて暗い部分なんか、本来は机の鍵がかかる引き出しに入れておくべきなんだが・・・現在アタマの中全体が暗いせいで、外部の暗い・明るいが区別出来ないんだ。追記にしたのが最後の分別だ。
自己嫌悪とは何か。以前それを書いたページを見つけた。以下に引用する。
▼自己嫌悪とは
自己嫌悪とは自分で自分が嫌になる状態で、何らかの失敗をしてしまったときなどにわき上がる感情である。
「自分が嫌になる」ということから当然推測されるように、嫌にならない自分が密かに想定されている。つまり、失敗してしまった自分ではなく、失敗しなかったであろう自分のイメージが想定され、現実がそれと異なったときに自己嫌悪は発生する。
たとえば、友人にひどいことを言って傷つけてしまったときには、「自分はそのような酷いことを平気で言うような人間ではない」という自分のイメージと異なるので、後に自己嫌悪することになる。
自己イメージとは異なる現実を受け入れたくないとき、その現実を断罪し嫌悪する自分を人格の中に確保することで、あたかも失敗しない自分が存在するかのような錯覚をいだくことができる。すなわち、自己嫌悪の機能とは現実逃避である。
・・・つまり自己嫌悪は「自分否定」ではなく実は「もう一人の自分 否定」なのかと思った。
自己嫌悪してるときの自分の思考ってどんなものか思いだしてみた。例えばまあ、先の「裸で大通りに出て来ておいて『見られると恥ずかしい』とかほざいた女」が自分だったとして。
そうしたらまず「恥ずかしいって言うくらいなら服を着ろよ、自分」と思うな。「見られると恥ずかしい、ってお前、何言ってんだ?」と思うだろう。そして心の中で自分に一言二言侮蔑の言葉を投げかけると、あとはもう感情が止まらない。「自己嫌悪に入ったぞコレ」って思ってしまったが最後、狂気のように喚き散らしてる自分がいつの間にか頭の中に出来上がっている。
「(自分に対して)何を言ってるんだお前。」「馬鹿か。」「馬鹿か?気が狂ってるんだな?」「なんで服を着なかった?アタマオカシイな、お前。」「・・・ハハハ、落ち込んでんじゃねえぞお前。な?○○ばいいのにな?・・・お前、○○ばいいのにな?」「・・・な?な?そう思わねえ?」「ハハハ。お前、○○ばいいのにな!?」
エスカレートしたのか何なのか。そのうち誰か別の人が「自分を否定していたさっきまでの自分」を否定し始める。
「自分に対して何を言ってるんだお前。」「結局お前は自分で自分を罵ってるだけだもんな?」「お前だって結局イカレた馬鹿じゃねえの?そうじゃねえの?
「『○○ばいいのにな?』とか言って・・・笑えるな?自分なのにな?」「結局そこだ。笑えるな?お前も、○○ばいいのにな?な!」「お前、○○ばいいのに。」「お前、○○ばいいのに!」「○○ばいいのに!!」
正直に言おうか。
私の最近の口癖は、「死ねばいいのに!」だ。
その起源が今やっと分かった。
上の例では自分が知っている中でたまた「最近の口癖」が一番しっくり来る言葉だから使ってみただけだった。そのつもりだったのに、元と派生の対場が逆だった。誰かに言われた覚えも聞いた覚えもなかったフレーズだった。なのになんでこの台詞が口癖になったのか、ずっと不思議だった。
その起源が今分かったわけだ。
最近とは言ったが、思えば昨冬から一年と少しの間だ。けっこう長い。
外部の何かに対して怒った時に言うのではない。内容がというよりは、もうこの台詞を叫ぶこと自体が癖になっている。可能ならば本当に叫ぶ。周りに人がいれば自分の耳にだけ聞こえるように、しかし嫌悪を込めて吐き出す。
いつ叫ぶかといえば主に自転車を漕いでいるとき(他には一人で歩いている時など)だ。ここ一年の間、ごく頻繁に、何の理由もなく心がざわつく。私はザワッと来た瞬間にざわつきの正体が何だかを認識するより早く「死ねばいいのに!」と叫ぶ。反射だ。
回数は数えないが、気の済むまで何度でも叫ぶ。叫ぶといってももちろんそう大声ではない。息を鋭く吐き捨てる感じで、「シ」の音が特に強い。
それはどうでもいい。とにかく自己嫌悪だ。
これがどうやったら治るのか、正直分からん。さっきの文を引用したサイトはギャンブル依存症に絡めて自己嫌悪を扱っている。文の内容は頭では理解出来るのだけど。ま、知っておくことは悪いことじゃないだろうから下にURLなんかのせてリンクを貼っておく。
www.geocities.jp/pachimaya/jikokenno.html
結末なんてないが、自己嫌悪してる自分は魅力的な人間ではないから死ねばいいと思う。もちろん、死ぬのは自分の中に作り上げた「失敗してしまった自分」だ。私は自殺なんてまっぴらだ。
これが自己嫌悪のシステムか。
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タバコ吸ってる人がキョロキョロした瞬間に灰皿を差し出し、時間を聞かれた時に誰よりも早く答えることを生き甲斐にしている。座右の銘は「当意即妙」。軽度のナルシズムは功罪一体で重度のサディズムは秘匿事項。手紙書き・片付け・シイタケが非常に苦手な、体長163cmの学名“Homo sapiens”でございます。
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